最近は雨が続いたり、昼と夜の気温差が激しかったりと
自律神経がとても乱れやすくなっており体調を崩しやすくなっています。
睡眠障がい(不眠症)には、以下の4種類があります。
・入眠障がい…布団に入っても寝つけない、寝るのに30分~1時間程度かかる。最も多いタイプの不眠症
・中途覚醒…睡眠中に何度も目が覚めてしまい寝つけなくなる。中高年や高齢者に多い
・早朝覚醒…起きようと思っていた時間よりも2時間以上早く目覚めてしまう。高齢者やうつ病の方に多い
・熟眠障がい…睡眠時間的には問題なくても、眠りが浅くぐっすり眠れない。他の不眠症症状と併せて起こることもあります。
こうした不眠症が起こる背景には「体の病気」「心の病気やストレス」「薬やアルコール」など
さまざまな原因がありますが、最初に対処できる原因としては
「睡眠習慣やリズムの乱れ」が考えられます。
睡眠には「メラトニン」というホルモンが深く関わっています。
メラトニンは午前中に太陽の光を浴びると分泌量が減って目が覚め、
約15時間後に再びメラトニンの分泌が高まり自然に眠りに入れる体になっていきます。
不規則な生活で太陽の光を浴びる時間がまちまちだったり、
午前中に太陽の光を浴びない生活を続けていると、
メラトニンの分泌リズムが一定に保てなくなり睡眠リズムが乱れてしまうことがあるのです。
この他にも、寝る前のパソコンやスマートフォンの使用は脳を興奮・覚醒させてしまい、
なかなか寝つけなくなる「入眠障がい」の原因となります。
次回は眠りやすくなるような改善方法をお伝えしていきます。
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